- 静岡市の緊急サポートセンターを利用したいと思っている
- 料金や、どのような流れで利用するかが知りたい
以上の方はぜひ読んでみてください。
緊急サポートセンターに依頼した経緯
我が家には2歳半の子どもがいます。
ある金曜日の夕方に熱を出したため、病院に行って診察してもらいました。
単なる風邪(診断としては、急性上気道炎)だったので月曜日には保育園に登園できるかな~と思いきや、
日曜日には熱が下がらず!
どうしても月曜日の午前中だけは仕事に出勤したかった私は、病児を預かってもらえるところを探すことにしました。
しかし、そのときは既に日曜日の夕方…。
いつもお願いしている病児保育は土日休みで連絡がつかないため、明日の朝一で預かってもらえるかわかりません。
そのため、確実に預かってもらえるところを確保しておきたいと思い、
登録を済ませていた緊急サポートセンターに連絡してみることにしました。
緊急サポートセンターの情報はこちら↓
https://shizuoka-city.mamafre.jp/archives/service/kinkyu-support-center/
上記に書かれている電話番号に連絡し、
- 預かってもらいたい日時
- 病院には行って、風邪の診断がおりたこと
- 現在の子供の状況(年齢、体調など)
以上の事柄を伝えたところ、折返しで2時間後に電話がかかってきました。
「明日の朝からお預かりします」とのお返事が!
ありがたや~~~。
実家・義実家双方遠方のため、突発の体調不良時に弱い我が家。
病児保育も強い味方ですが、緊急サポートセンターも頼れるのだと心強く感じました。
預かってもらった結果
月曜日の朝。
熱はさがり子どもは元気に。
でも、通っている保育園は熱が下がっても一日は登園できないので保育園にはいけません。
お願いしていたサポーターの方が8時半頃に来てくれました。
用意したものは、
- 依頼に必要な所定の書類
- 子ども用マグにお茶
- 念の為の薬
- おやつ、ジュース
- おむつ
- おしりふき
- おむつを捨てる袋
などでした。(前日の予約時に指定がありました)
9時から12時だったので、昼食は不要でした。
用意したものの位置などをお伝えし、仕事に出発しました。
お昼ごろに無事仕事を終えて帰ってくると、とても元気な我が子がお出迎え!
サポーターの方から、預かっていただいた間の状況が書かれた書類を受け取りつつ、その日の様子を教えていただきました。
子どもはとても楽しそうで、預かってもらえて良かった…!と感動しました。
気になる料金は…
今回、9時から12時までの3時間預かっていただき、
料金は3,000円。(7時~19時@1,000円、それ以外の時間@1,200円)
さらに、サポーターの方の通勤費を別途支払いました。
病児保育なら1日預かってもらって、1,800円なので、そこだけが気になるでした。
まあ、緊急サポートセンターも、あんまり安価にしてしまうと成り立たなくなると思うので納得の料金ですね。
少しだけ存在するデメリット・利用した感想
ただし、この緊急サポートセンターには少しだけデメリットもあります。
それは…
- 基本的に親の仕事以外には利用できない
- 子の送迎の際には、サポーターの方がタクシーを使用することになるため、そのタクシー料金も請求される。
- 利用には事前登録が必要
という事です。
具体的に書きます。
私が2回めのコロナワクチンを打った翌日、旦那さんが仕事を休んで子どもの送迎&家で面倒を見る予定になっていました。
しかし、ワクチンを打った当日。
旦那さんから「明日仕事休めなくなった~。それと帰りは遅くなります」という宣告がありました。
明日、ワクチンの副反応で私が体調不良になることは確実。
夕方の子どもの保育園送迎を誰かに頼めないか…と思い、緊急サポートセンターに連絡してみることにしました。
返事は、
- 「コロナワクチンの副反応による体調不良であれば今回は預かってもよいが、本来は仕事のためのものであること」
- 「サポーターの自宅~保育園~送り先の自宅までの送迎はタクシーを利用する。その料金は実費で支払ってもらいたい」
とのことでした。
自分で送迎すれば0円のところ、利用料だけでなくタクシー代もかかるのか~~~と思い、そのときは利用しませんでした。
そもそもこの制度は、
「就業している親が、仕事により病児の預け先に困っている人をサポートしてくれる(サポートする)」というものなので、
仕事以外には基本的に利用できないことを承知しておかなければいけないんですよね。
また、この制度を利用するには事前登録が必要です。(登録自体は無料とのこと)
登録しないで「明日サポートをお願いします」はNGということです。
登録自体はそれほど時間もかからず済むので、子供が生まれたあとの育休中などに登録を済ませておくのがいいと思いました。
デメリットについては以上です。
子どもの体調不良時は、親が仕事を休んで付き添ってあげるのが一番いいとは思います。
しかし、それができないときだってあります。
そんなとき、選択肢の一つとして緊急サポートセンターがあるということを知っておくことは大事だと思いましたので、
今回紹介させていただきました。