絵本の内容や感想、1ページあたりの文字の量や構成要素などを紹介していきます。
絵本の購入時や、図書館等で本を借りる時の参考にしてください。
「ドアをあけたら」の作品情報と対象年齢
- 作:しまだ ともみ
- 出版社:東京書店株式会社
- 出版年:2014年
- 対象年齢:2歳~
「ドアをあけたら」の内容(あらすじ)
窓からのぞいた姿と、ドアを開けたときのギャップをたのしむしかけ絵本。カエルさんかとおもったら…、かたつむりさんかとおもったら…。ページをめくるごとにおこる意外な展開に驚きの連続! 穴あき窓のしかけは子どもの好奇心と想像力を刺激します。見開きは全て、穴あき窓付きの片観音仕様。
絵本ナビより抜粋(https://www.ehonnavi.net/ehon/108775/%E3%83%89%E3%82%A2%E3%82%92%E3%81%82%E3%81%91%E3%81%9F%E3%82%89/)
1ページあたりの文字の量と構成要素
1ページあたりの文字の量:「やや少なめ」
※注 文字の量は、筆者の受けた印象です。
「やや少なめ」の定義は、1ページあたりの文字量がだいたい以下の量です↓
「やや少なめ(2歳~3歳くらい)」の定義:
例:きょうは とっても いい てんき。
わんちゃんが さんぽを したくて げんきに ないてるよ。
からすも えさを みつけて ないてるよ。
構成要素:
- 「穴開き窓のしかけ絵本」
- 「○○(動物)だと思ったら○○(別の動物)だった」
- 「サーカス」
「ドアをあけたら」を購入した感想
1歳7ヶ月時点では、「○○だと思ったら、△△でした!」という動物のひっかけには反応がありません。
でも、ドアを開けるのは楽しいようです。
この本はかなりお気に入りで、2日に1度位の頻度で絵本を持ってきて読むように要求されます。
私が音読中にどんどんページをめくって、あっという間に最終ページまで行って、もう1回!
となるのがいつものパターンです。
大人げないツッコミポイント
この本は子どもが0歳10ヶ月頃、義母さんからもらいました。
「なかなか難しくて、大人でも動物が当てられないよ。」と義母さんから言われたので、
「いやいや~、大人でそんなしかけにひっかかるわけないですって。
2歳向けの絵本でそんな…はっはっは。」
という会話をしました。
しかし読んでみた結果、この絵本で動物を当てるページが9回ありますが、
私が当てられたのは1回だけでした。
(これは私だけではなく、絶対に初見の正解率は低いと思います。それくらいの難易度が高いです)
この記事を書いている時点で、我が家の子どもは1歳7ヶ月のため何も言いませんが、
もし会話ができるくらいの年齢で、負けず嫌いな子だったら、
「こんなの当てられないよ!ずるい~!」とキレられるか、泣かれそうだなと思いました。